【内定者選んだ】ESを無料で見れるサイトおすすめ12選 | 見本,参考の仕方も

就職活動において、エントリーシート(ES)の作成は非常に重要なステップです。企業が求める人材像を捉え、説得力のある文章を書くためには、先輩内定者が実際に提出したESを参考にすることが大変有効です。
しかし、ただ単にコピー&ペーストするのではなく、あくまで「参考資料」として活用することが重要です。この記事では、内定者のESを無料で閲覧できるおすすめサイト10選と、ES作成時に注意すべきポイント、そして各サイトの良いところを就活生向けに詳しく解説していきます。

目次
ESを無料でチェックできるサイト10選
 ① ONE CAREER
 ② 選考通過ES
 ③ unistyle
 ④ リクナビ
 ⑤ 就活会議
 ⑥ みん就
 ⑦ キャリアパーク
 ⑧ 外資就活ドットコム
 ⑨ 就活ノート
 ⑩ ジョブトラアカデミー

ESを参考にする際の注意点 ~コピペは絶対NG!~

ES作成に役立つポイント

まとめ

  1. ESを無料でチェックできるサイト10選
    ここでは、就活生が内定者の実際のESや選考体験談を閲覧できる、機能性と実績に定評のあるおすすめサイトを10選ご紹介します。各サイトの特徴や魅力をしっかり押さえて、あなたのES作成に役立てましょう。

① ONE CAREER
特徴・メリット

圧倒的な利用実績:月間利用者数が150万人を超え、50万件以上の先輩の通過ESや選考体験談が掲載されています。
高い信頼性:東大・京大をはじめ、トップレベルの就活生が多数利用しているため、情報の質にも定評があります。
検索機能が充実:企業名や業界名で簡単に検索でき、志望する大手企業のESを手軽にチェック可能。
就活の基本とも言えるESの構成や表現方法、そして具体的なエピソードの盛り込み方を学ぶ上で、ONE CAREERは非常に頼りになる存在です。

② 選考通過ES
特徴・メリット

難関企業の内定者ESが見放題:特に競争率の高い企業に合格した先輩のESが多数掲載されており、成功の秘訣を学ぶことができます。
利用者数も好調:すでに16万4,973人以上の就活生が利用しており、最新の傾向を反映した情報が豊富です。
実践的なアドバイス付き:ESを書く際のコツや、選考で通過するためのポイントが具体的に解説されている点が魅力です。
難関企業を目指す就活生にとって、成功体験に基づくESは大きなヒントとなるため、積極的に参考にしてみましょう。

③ unistyle
特徴・メリット

豊富な掲載数:約4万5千件以上のESや選考レポートが掲載され、各業界の最新情報が網羅されています。
新卒向けに特化:大手企業のESだけでなく、インターンシップの合格事例なども取り上げられており、幅広い就活シーンに対応。
わかりやすいレイアウト:デザイン性にも優れ、必要な情報にすぐアクセスできるため、効率的な情報収集が可能です。
大手企業への就職を目指す就活生にとって、業界全体のトレンドや各社の求める人物像が垣間見える貴重なサイトです。

④ リクナビ
特徴・メリット

知名度と信頼性:リクルートキャリアが運営する就職情報サイトとして、長い実績と信頼性があります。
業種別のES公開:各業界ごとに内定者のESが整理されているため、自分の志望する業界の事例をピンポイントでチェック可能。
Web上でのES作成ツール「OpenES」:時間を大幅に短縮できる上、フォーマットが整っているため、初めての就活でも安心して利用できます。
リクナビは、就職活動全体をサポートするツールとしても優れており、ES作成の初歩から仕上げまで一貫して学べるのが魅力です。

⑤ 就活会議
特徴・メリット

リアルな口コミ情報:社会人の口コミを基に、企業研究や選考対策ができるのが特徴。
膨大なES・選考体験記:約25万枚以上のESや面接情報、選考体験談が掲載され、最新の選考状況がわかります。
口コミ機能で選考状況が一目瞭然:各企業の選考フェーズや面接内容をリアルタイムで把握できるため、直前対策にも役立ちます。
就活会議は、企業の内情や選考の実態がよくわかるため、志望動機のブラッシュアップや面接対策に最適です。

⑥ みん就
特徴・メリット

志望動機や選考体験が豊富:先輩内定者が実際に使用したESや面接対策、志望動機の事例が多数掲載されています。
面接対策にも効果的:ESだけでなく、面接の質問例や選考体験記も充実しており、総合的な就活対策が可能です。
口コミ評価で選考の合否判定もチェック:実際の体験談から、企業ごとの選考傾向や合否のポイントを把握できるのが強みです。
みん就は、ES作成だけでなく、面接対策や企業研究のための情報源としても非常に有用です。

⑦ キャリアパーク
特徴・メリット

業界別に整理されたES回答集:100社分以上のES回答集が無料でダウンロード可能で、各業界の特徴や傾向がひと目でわかります。
選考イベント情報も豊富:本採用やインターンの選考イベントに関する情報も充実しており、実践的な対策が可能。
見やすいコンテンツ構成:分かりやすいレイアウトとダウンロード機能で、必要な情報を効率的に収集できる設計になっています。
キャリアパークは、業界ごとの傾向を分析する上でとても役立つため、志望業界を絞り込んだ就活生におすすめです。

⑧ 外資就活ドットコム
特徴・メリット

外資系・日系トップ企業向けの情報が豊富:外資系企業や日系大手を目指す学生向けに、先輩内定者のESが多数掲載されています。
失敗事例も参考にできる:合格したESだけでなく、不合格の事例も確認できるため、企業が求める人物像や対策のポイントが明確に学べます。
外資ならではの情報発信:外資系特有の選考プロセスや求められるスキルがわかりやすくまとめられており、志望企業への対策に直結します。
外資就活ドットコムは、外資系を志望する就活生にとって、非常に実践的かつ具体的な情報源となるサイトです。

⑨ 就活ノート
特徴・メリット

就活生自身によるリアルな情報発信:実際に就職活動を経験した先輩たちが、自らのESや選考体験、面接のエピソードを掲載しています。
幅広い就活情報が網羅:ESだけでなく、面接対策、グループディスカッション、企業研究など、就活全体に関する情報が充実しています。
使いやすいユーザーインターフェース:就活生が直感的に情報を収集できるように設計されており、初めての就活でも安心して利用できます。
就活ノートは、リアルな体験談に基づく情報が多いため、実践的なアドバイスを得るのに非常に役立ちます。

⑩ ジョブトラアカデミー
特徴・メリット

早期内定獲得に直結するイベント情報:早期内定を目指す学生向けに、直結イベントやインターン情報が多数掲載されています。
内定者のESや選考体験談が豊富:実際に内定を獲得した先輩たちの具体的なESや選考プロセスが掲載され、成功のヒントが満載です。
総合的な就活サポート:ESだけでなく、面接対策や企業研究、さらには内定後のフォローまで、一貫した就活支援が受けられる点が大きな魅力です。
ジョブトラアカデミーは、早期内定を実現したい就活生にとって、最も実践的な情報が詰まったサイトと言えるでしょう。

  1. ESを参考にする際の注意点 ~コピペは絶対NG!
    内定者のESを「参考」にすることは非常に有効ですが、そのままコピペして使用するのは絶対に避けなければなりません。
    なぜコピペがNGなのか?

オリジナリティの欠如
 企業は、あなたの本当の経験や考えを求めています。先輩のESをそのまま流用すると、自分の言葉で語れる具体的なエピソードがなくなり、面接時に突っ込まれる可能性があります。

一貫性の欠落
 参考にする際には、あくまで構成や表現のヒントに留め、自分自身の経験や実績をもとに内容を再構築することが大切です。もし、コピペした内容を深堀りされた場合、矛盾が生じるリスクがあります。

倫理面の問題
 企業側はコピペされた内容に気づいた場合、信頼性に疑問を持たれる可能性があります。ESはあなた自身の「自己PR」であり、他人の言葉をそのまま使うことは、正当な評価を得られなくなる原因となります。

【参考にする際のポイント】

具体的なエピソードは自分の体験に置き換える
 他の先輩の成功例を参考にしつつ、必ず自分が実際に経験したこと、感じたことに基づいたエピソードに書き換えましょう。
複数のESを組み合わせる
 一つのESだけに頼らず、複数のサイトから良い部分をピックアップして、自分のスタイルに合ったオリジナルの文章にまとめることが重要です。
文章の構成や論理展開を学ぶ
 参考資料としてのESを通じ、どのように文章が構成され、自己PRや志望動機が組み立てられているのかを分析し、自分の強みやアピールポイントを効果的に伝えられるよう工夫しましょう。

  1. ES作成に役立つポイント
    参考サイトを活用するだけでなく、実際にESを作成する際には以下のポイントも意識しましょう。

徹底した自己分析
 自分の強みや経験、価値観をしっかりと整理し、どのように企業に貢献できるかを明確に伝えることが基本です。
企業研究の実施
 志望企業の求める人物像や事業内容を理解し、自分の経験とどのようにマッチするかを論理的に記述しましょう。
文章のブラッシュアップ
 一度書いたESは、何度も読み返し、無駄な表現や曖昧な部分を削除・改善することで、より説得力のある文章に仕上げます。
第三者のフィードバックを受ける
 信頼できる先輩や就活アドバイザーにESの添削を依頼し、客観的な視点から改善点を指摘してもらうと、より良い内容にブラッシュアップできます。

  1. まとめ
    内定者のESを無料で閲覧できるサイトは、就活生にとって非常に貴重な情報源です。
    今回ご紹介した10のサイト(ONE CAREER、選考通過ES、unistyle、リクナビ、就活会議、みん就、キャリアパーク、外資就活ドットコム、就活ノート、ジョブトラアカデミー)を活用し、各サイトの特徴や実際のESを参考にしながら、あなた自身の強みや経験を生かしたオリジナルのエントリーシートを作成してください。

また、参考にする際の最大のポイントは「コピペは絶対NG」であること。
先輩の成功例をヒントに、自分自身の言葉で説得力のある文章を作ることが、内定獲得への近道となります。
自己分析、企業研究、文章の推敲をしっかりと行い、何度もブラッシュアップすることで、あなたの魅力を最大限にアピールできるESが完成するはずです。

就活は一生に一度の大切な挑戦です。ぜひ、今回ご紹介したサイトを賢く利用し、内定への道を自分自身で切り拓いてください。
成功するES作成のために、今日からできる一歩を踏み出しましょう!